ヨハネの黙示録12章 「パウロの受けた啓示」⑺

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https://youtu.be/94naImunyIc

 

ヨハネの黙示録12章10節

天の政府が誕生し、神の支配権が回復したということを言っている

その支配権によって、これらのことが全て実現する。つまり、神の救いと力と王国と神のキリストの権威とが実現するということ。

 

我らの兄弟らを訴えるもの、夜昼われらの神の御前で彼らを訴える者 

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訴える➡️ここでの意味は、他の者の理解、同情などを強く期待して、不満、不平、苦しみなどを申し出ること。つまりもっとわかりやすく言うと、根拠のない誹謗中傷。

 

悪魔サタンルシファーは誰のことを訴えていたのか?     

11節に答えがある。

エスキリストの弟子たちのなかで、殉教した者たちのこと

 

コリント人への手紙ニ12章1ー7節

2節 キリストにあるひとりのひとを知っています

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      だれのこと?

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                     パウロ自身

なぜそういえるのか?

自分がそのような啓示を受けたこと、そのような経験をさせて頂いたことを、誇ったいる、自慢しているととられないように、あえて第三者的な視点からかいている。しかし、所々にパウロ自身の感情が入り込んでいる。あまりに素晴らしい経験をさせて頂いたために、高慢にならないように、自分に1つのとげを与えられたといっている。

 

旧約聖書をみていくと、自分のとこを第三者目線でかいているものがよくある。

 

この部分は自分自身の経験をあたかも第三者からみたかのように、わたしはひとりの人を知っていると書き始めているにすぎない。

つまり、パウロ自身が啓示をうけたことをいっている。ようするに、パウロ使徒ヨハネが黙示録を啓示されるより前に、それと同じ内容の啓示を受けた。

一度死ぬ前に高次元にあげられている。自分が亡くなったらここに来るんだなというほしょうをもうすでに、得ていた。

 

ヤハウェはなぜ、イエス・キリストを通してパウロに黙示録をかかせたかったのでしょうか?

 

次回は

パウロを筆頭に、殉教した当時の、イエスの弟子たちが、このときには、高次元にはいなかったのか?ということがどうして言えるのか?